0619のブログ

詩をかきます

劣等感

ある日神様が、全員平等に才能を与えました

特出することなく、劣ることなく、平等に、

僕は何も出来なかったから

嬉しくて

花に水をあげる余裕ができました

人に優しくする余裕ができました

でもあの人は

人に対する愚痴ばかり

変わらない自分を憎しむばかり

そして

世界が普通になると

やっぱり僕は何も出来ないのだけど

それ以上の何かを握り締めていました